皆様の毎日の暮らしをお手伝いする スーパーマーケット・サイキです

SDGs 達成に向けた株式会社サイキの取り組み

株式会社サイキは、地域に根差した食品スーパーマーケットの運営を通じて地域社会に貢献することを目的に、SDGs 17のゴール・169のターゲットの中から当社の事業領域における課題を抽出して、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。

SDGsとは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

1.地域社会への貢献

生産者直売所の設置

地元の生産者の販路確保を目的として、各店舗に「生産者直売所 対馬ふれあい市場」を設置しています。
野菜・果物や米などの農作物のほか、鮮魚や貝類などの海産物、漬物・干物類、餅・クッキー・パン・弁当・惣菜といった加工食品まで取り扱うことで地元の生産者を支援し、地産地消を推奨しています。
もっと多くの生産者の方々に出品していただけるよう美津島店の直売所は2008年11月に50坪に拡張いたしました。
今後も生産者が出品しやすい環境整備に努めていきます。

清掃ボランティア活動

業務の一環と位置付けて、従業員による国道や海水浴場の清掃ボランティア活動を行っています。
国道は毎月1回1時間限定で清掃を実施しており、2000年から20年以上活動を継続しています。
また、海開きを間近に控えた6月には地元の太田浦海水浴場の清掃を行っています。

2.働きやすい職場の実現

多種多様な人材が活躍できる体制

九州シジシー主催のレジ打ちの技術を認定する「チェッカー技能検定」の資格取得を推奨しています。
社内で従業員を指導することができるチェッカートレーナーの研修にも取り組んでおり、従業員のレジ打ち技術の向上を図ることで、円滑な店舗運営とお客様の満足度向上を図っています。
また、障がい者の雇用、現地居住の外国人採用、定年退職者の再雇用、パートの正社員登用などの実施。週休2日制の導入や、業務の効率化に伴う時間外労働の削減、有給休暇・育児休暇・介護休暇などの取得推奨にも取り組むことで、多種多様な人材が活躍できる職場環境を整備しています。

従業員の健康を守る健康経営

2020年3月に経済産業省及び日本健康会議より、「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)」の認定を受けました。
当社ではワークライフバランスの推進、受動喫煙対策、食生活の改善、定期健康診断の受診率100%、ストレスチェック、登山やトレッキングなどの交流活動、毎朝のラジオ体操など、多様な健康維持・増進に関する取り組みを実施しており、従業員が健康で活き活きと活躍できる健康活動を推進しています。
2021年2月には「職場環境改善宣言企業」として、職場環境改善に一層力を入れることを宣言しました。

3.環境に配慮した店舗運営

トレーや廃食用油のリサイクル

自治体がごみ減量など環境に配慮した取り組みを行う小売店を認定する「エコショップ制度」について長崎県より登録されています。
エコショップは、食料品を販売する店舗に対して、容器包装の回収など生産者責任を担ってもらうための枠組みで、この活動を通じて消費者と店舗双方の環境配慮意識の向上に努めています。
実際にお客様から店舗に持ち込まれた食品トレー、牛乳パック、卵パックの回収のほか、廃食用油についても回収してバイオ燃料化する取り組みに参画しています。
また、レジ袋はバイオマス30%を採用し、お客様へはエコバックやオリジナルマイバスケットの利用を推奨しています。

食品ロス削減・割りばし使用削減

店舗で発生する食品ロスについて、過去の実績や経験から、日々、惣菜等の計画的製造を行うことで削減を図っています。
商品期限間近の商品は値引き販売などで対応し、可能な限り廃棄が出ない販売体制を整えています。
また従業員が昼食時に購入するお弁当にはマイ箸を使用し、割りばしの使用を削減する取り組みを行っております。
3店舗で年間約38,000本の削減が出来ております。

節電対策

各店舗内の天井照明や冷ケース照明等は100%LED化を2016年10月に完了し、電気使用量の大幅削減を実現。
また使用電力の見える化をはかる為、デマンドシステムを導入し時間帯別の電気使用量を監視し、使い過ぎアラーム通知により使用量を抑えているとともに従業員の節電意識の向上も図っています。

ユニセフ「ハンド・イン・ハンド募金」への寄付

ハンド・イン・ハンドは、政治、宗教などに関係なく、「手に手をとって」世界の子どもたちのしあわせと明るい未来を実現させるために、ユニセフの保健、水と衛生、栄養、教育、緊急援助等の事業への支援を通し、「子どもの権利条約」がすべての子どもに守られるよう、一人一人がボランティアとして参加するユニセフ募金活動です。同募金への寄付を通じて、この活動を支援しています。

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